ふれあい看護体験について
お知らせ
2023.08.17
コラム
令和5年7月24日看護協会主催の「ふれあい看護体験」に今年も施設受け入れ登録を行い高校生2名を受け入れました!
2人とも看護師になってどの職域を目指しているか目標が明確で、驚きました。その1日をご紹介します。
①通所リハビリに来ている患者さんと一緒にリハビリ体験
いつも以上に張り切っていたのはもしかして看護師だったかも?
②病棟で患者さんの足浴と食事介助を体験し、足浴では感激で涙される患者さんに看護の喜びの原点を教わったようです。
③透析中の患者さんのフットケアとお話
「目標が明確で、しっかりしてるなぁ」と患者さんの感想でした。
④先輩看護師にインタビュー。最後に看護部長から修了証の授与。
高校生の感想の一部抜粋です(原文)
今回患者さんの足浴のお手伝いなどさせていただいとことが嬉しかったです。足を洗っただけで泣いて喜んでくれる人がいる。食事を美味しかったといってくれる人がいる。これこそが看護の一番の喜びだと思いました。
お話させていただいた患者さんからの「ありがとう」や「頑張ってね」という言葉に勇気づけられました。ネットなどで看護師とは何かを調べるよりやっぱり実際に体験することによって感じることは全然違いました。
今日の体験でもっと患者さんが元気になれるようになってほしいと強く感じ、看護師の方々の仕事を見て、本当にかっこいいと思い、より一層看護師になりたいという気持ちが強くなりました。
担当者の感想
今年も同じ高校から2名を招くことになりました。
一人でも多くの若者が医療を目指してくれる将来への投資と考え、参加させてもらっています。
今回の高校生は1人は国際看護師へ、1人は介護の世界へと、目標が明確で「命をあずかる職場での看護体験」はとても新鮮で刺激的で、さらになりたい自分への意思を強固にするもであったと思います。
若者らしく爽快な笑顔や、なんでも新鮮に聞き入ろうとする姿勢は、受けいれる側にも刺激になりました。患者さんの、孫をみまもるような優しいまなざしも印象的でした。