設備紹介
当院の透析機器
多用途透析監視装置DCS-100NX
患者様の状態に合わせHD、オンラインHDFなど治療方法の選択ができます。 ⊿BV,PRR,VA再循環率など多くのモニタリング機能を有し、HDの安全性を高めます。 また、脱血や返血工程を自動化し事故を防ぐD-FASを搭載しています。
個人用透析装置DBG-03
多用途透析監視装置と同様に多くの治療方法が選択できるうえ、患者様ごとに透析液の変更ができます。
酢酸不耐症や低カリウム血症など通常透析では対応しづらい症例に対して有効的です。
水処理装置W-RO × eco Ao
水処理装置とは、水道水を様々なフィルタに通すことで不純物の少ない透析用水を生成する装置です。
従来の水処理装置と違い、限外濾過(RO)膜とnanoRO(NRO)膜の二重濾過を行うことでより水質が向上しています。
また、再循環システムにより排水が少ないため、水資源の無駄がありません。
全自動溶解装置DAD-70Si
原液供給の省略化、清浄化が期待できる全自動溶解システムで、透析液原液作製全工程が自動化され、薬剤ボトルをセットするだけで、ボトルの取込みから給水・ボトル開封・溶解・ボトル排出・洗浄消毒までをすべて自動で行えるようになりました。さらに、密閉回路内で薬剤を溶解することで、薬剤開封時の粉の飛散や外気に触れることで発生する交差汚染を防ぎ、透析液原液をクリーンな状態で作製できます。
多人数用透析液供給装置DAB-Si
新鮮な透析液を安定供給できるシステムで、連続希釈方式により高い希釈精度と容易な濃度調整を両立します。また、消費量に応じた透析液調製により、常に新鮮な透析液を供給します。
透析液供給配管をPFAチューブも変更行いました!
PFAチューブは、フッ素樹脂の特徴である非粘着性、平滑性、非濡れ性によりバイオフィルムの付着を抑える効果があります。透析液がクリーンな状態を維持したまま、患者様に届けられます。さらに、あらゆる薬品に耐性があり、劣化によるトラブルは半永久的に皆無といわれています。